CoH Adventure

▼Report087 - 2004.10.13



 今回はプレイ日記ではなく、CoHのムービーを作成したのでその製作過程とか解説っぽいのをうんぬんと書いています。 (・∀・)


 自作プレイムービー

 コレは何かっつーと、「City of Heroes」(略してCoH)というオンラインゲームRPGをプレイしている様子を録画して、音楽をつけて編集したという自己満足の極みです。しかも、私の場合は自分のキャラクターを全面にプッシュ・プッシュ・ネー! で、もう見てらんない気がしないでもないですが、つまりはそういう”作品”です。



 まず「作ろう!」と思い立ったのは、::10FIngerz::さんのサイトの「Gallery」にありますムービーを見てからです。「うぉーカッチョエー、オレも好きな音楽にのせて作りてぇー!」と、クリエイター魂に炎が点ったワケです。
 その時にちょうど聴いていた音楽が「Ollie King」というスケートボードのゲームのサウンドトラックでした。その中でも「The Concept of Love」がお気に入りでして、これはXBOXの「JSRF:ジェットセットラジオフューチャー」というゲームのオープニングでも使われており、「Ollie King」のはそのアレンジ版です。ムービーを作りたいと思った時に、もう頭の中で「The Concept of Love」に合わせた”画”を作っていて、とりあえずやってみるか! というノリと勢いと若さ(!?)で作成してみることにしたのです。


音楽
Ollie King
7.The Concept of Love(The Concept of Passion Mix)

Amazon.co.jpでどうぞ。ゲーム自体はアーケードの特殊筐体もの。XBOXとかに移植希望ッ!



 ぶっちゃけ、この手の作業は初体験。というか、何からどうやればいいのかも分からず。動画の編集だからソフトも買わねばなんのか・・・なんかフリーでねーのか? とか悶々と。とりあえず何とかなるかな〜とソフトの検索したところで、ビデオカードを買った時に何かそれっぽいの付属してたことを思い出す! で、がさごそと調べたら・・・アッター! 「Video Studio」をゲッツ。Video Studio7 SE DVDというソフトウェアでした。バンドル版みたいな感じだろうか。ま、さっくりインストールして起動してちろちろと見た感じでは、やりたいことは出来そうな雰囲気だったのでノープロブレム。

 次は素材の素、だ。そう、実際にゲームをプレイしている様子を録画しなければならない。CoHには便利なことに最初からその機能が実装されています。ありがたやー。


 やり方は簡単で、ゲーム中に「/demorecord demo」とコマンドを入力すると、CoHのインストールされているフォルダに「client_demos」というフォルダが作成され、その中に「demo.cohdemo」というデータが作成されるのであります。”demo”の部分は任意なので、そのシーンの分かりやすい名称のが良いですね。「/demorecord battle」とか「/demorecord dance」とか。
 「/demorecord」は録画の始まりのコマンドで、止めるには「/demostop」(名称はいらない)のコマンド入力が必要です。Zoneを移動しても自動的に停止します。ダンジョン内のエレベータの移動では停止しません。

 作成された「」データですが、これは普通にダブルクリックしても起動しません。コレ、ちょっと特殊なデータで、実際のプレイの様子を直撮りしているわけではありません。保存されているのは、実際のプレイの時のデータなのです。つまり、キャラの位置とか動きとか背景とか、そういうデータを保存しているわけです。
 なもんで、再生には特殊(というか専用の)Demo Launcherが必要になるうえ、CoHのクライアントも必要になります。ですから、この「.cohdemo」データをCoHをインストールしていないパソコンで見ようと思っても不可能ということです。

 さて、Demo Launcherですが「COH Demo Launcher」(←クリックするとダウンロードします)を使用しました(というか他の知らない)。ダウンロードして解凍してインストールするだけで良いのですが、起動するには「Microsoft .NET Framework Version 1.1 Redistributable Package」がインストール&登録されていなければならないという面倒くさいことこのうえなし! マイクロソフトめー。しかし、私は「Asheron's Call2」というオンラインゲームをプレイするときに既にインストール済みだったので、特に何も考えずに起動してムービーを見ることが出来たのでありました。イェー。


記録開始
「/demorecord "保存ファイル名"」

記録停止
「/demostop」
Znoeの移動

保存データの再生
COH Demo Launcher

Demo Launcherの起動に必要
「Microsoft .NET Framework Version 1.1 Redistributable Package」
Microsoft .NET Framework Version 1.1 日本語版はWindowsUpdateでインストール可能



 おぉ、ちゃんと動いてるよ。純粋なゲームの画面だけだ。キャラクターの名前の色がオレンジで統一されたり、ダメージの色が赤で統一されてたりしているけど、全然オッケー!

 ・・・でも、これ早送りとか巻戻しできねーのか!! 30分間のデータを保存して「最後の戦闘シーンだけ欲しいんだよね〜」っつたら、30分は見ないといかんのね。ぐはっ。(;´Д`)

 ・・・まぁ、良し。あとはこれを普通に見れるデータに変換するだけです。コレ、ちょっと特殊なものでmpegとかwmvとかに変換〜とかいかない様子。んでどうするかというと、この再生されているデータを今度は「直録画」するわけです。
 このデータもDirectX/OpenGL系ソフトウェアなので普通に録画できないので(Print Screenでも撮れない)専用のキャプチャーソフトウェアが必要です(しかもフリーの)。ここで「Fraps」の登場です。新しいバージョンはシェアウェアですけれど、古いバージョンはフリー、かつこの手のソフトウェアとしては有名らしく「日本語化パッチ」なんてのもあります。グッジョブ!

 使い方も簡単で、保存したいFPS値の設定をしてあげて、あとはF9キーで録画開始。おぉ〜録画されてるっぽいね! とりあえずお試しだからこの辺で。う・・・な、なんだこのデータの容量は!

 ちょっと、ヤバイ感じもしたけれど、もう後戻りはできまいと思い、あまり考えないようにしました。


録画ツール
Fraps

日本語化
日本語化パッチ

*FPS〜Frame Per Secondの略で、1秒間に何枚の画像を表示をしているかを表しています。つまりはパラパラマンガの要領で、数値が大きいほど滑らかで自然な動きになります。

*DirectX/OpenGL〜グラフィックス処理のための規格みたいなもの。特にこの場合は3Dグラフィックスのことを示します。標準の統一規格で特にゲームなどに利用されています。



 こうして準備は整いました。あとは実際にゲームのデータを取得するだけです! これは極秘で行いました。というか、手伝ってもらったのに、できませんでした〜となったら申し訳ないうえにチョーかっこ悪いので。

 というわけで、ここ数日の間、このムービーのためだけにアッチコッチを一人で移動したりしていて、せっかく「遊ぼうぜー」とお声をかけて頂いたのに、断ってしまっていたり一緒に遊べずに申し訳ありませんでした。実はこういう理由があったのです。m(_ _)m

 データを収集して数日間。いいとこデータが揃ってきました。最終的な目標として、週末の3連休で全て完了という目処を立てます。土曜日で全てのデータの変換を終わらせて、日曜日と月曜日で編集を終わらせる。ムフフ。完璧だ。

 編集のためのタイムテーブルも用意しておくことにしました。これだと思った音楽があったのも、作成するきっかけになったわけで、とりあえずはノートを購入。1ラインを1秒として、音楽の切れ目や変わり目、歌詞の入る部分などを書き写し。今の段階で思い浮かんでいる部分は、横に「敵に殺される×6」「空を見上げて1日の流れ」なんて書いておく! うひょー楽しいぃ!


 そして金曜日の夜から本格的に作業を開始しました。ためにためたデータを再生>録画を一気に行うわけですが、ここにきていくつか問題点が。

 まずDemo Launcherが早送り・巻戻しが出来ないのは、まぁ事前に分かっていたのですが、さらにデータがリピートすることが判明しました。つまり、データの録画を開始したら後は終わりまでマンガでも読みながら放置〜しておくと、エンドレスで録画しやがるのです。Oops!
 さらに、録画後のデータの容量が予想以上の大きさ! なんだこれ!! 大きいとは思っていたけれど、流石にここまでとはのavi形式。無圧縮なのか。一応、作業領域として15GBの空きを用意していたのですが、約7分の録画・30FPS(最大)・640×480フレーム域で・・・4GB。ごふっ。まってくれ。それはいくらなんでも(いろんな意味で)いっぱいいっぱいだよ!
 どうするか悩んだ結果、すっぱりと過去を振り切り(10/5のきゆ日記)保存しまくっていた総計約50GBのデータを削除しました。もう、さっくりと! ほーら、空き容量がたくさんできたよー(涙)。

 というわけで、録画は無駄な容量を抑えるために常に画面をチェックしつつ、かつタイミングを逃せばまた最初から撮り直しというこの緊張感ッ!


*50GBのデータ〜なんでそんなにッ! あ、エロか! ためにためた50GBものエロい画像とかエロい動画とかエロい(ry 
 最終的に用意した全データの総容量は35.5GB(159ファイル)になりました。



 さらに・・・使用動画データを全て揃え終える予定の土曜日が仕事>バトミントン>飲みのコンボにより、パソコンの電源を入れることなく終了してしまったのでした! ちーん。

 CoHは動画作成のネタ撮りのためだけにログインし(テストサーバーに多く入ってました)、引篭もって日曜日と月曜日午前中くらいで何とか変換作業を終えることが出来ました。あとは編集作業を頑張るのみ! のみといっても、バンドル版ということもあり説明書ナシ。操作方法とかはPDFであったけど、あまり参考にならず。でも、それとなくサクサク作成出来ました。Video Studio、なかなか使いやすし。初心者向けな感じで、今の私にはちょうど良かったです。

 なんとかそれなりに作りこんで、最初から最後まで通して見れるまでは作成完了しました。それでは最終成果品としてwmvで作成〜しようとしたのですが・・・フレームサイズが何故か設定しているサイズの半分になっちゃう! まー320×240でも見れないことはないのですが、何となく不満ッ。いや、大いに不満。でも説明書はないしPDFの方にも特に明記されておらず。事前にガイドブックとかオフィシャルブックとか参考書の類のものを買おうと書店も巡っていたのですが(10/5きゆ日記)売ってないわけです。新しいバージョンのVideo Studio8のとか、1つ古いVideo Studio6はあったのに・・・なんで(涙)。 _| ̄|○

 どうしても分からなかったので、とりあえずサポートセンターにメールしときました。おほほ。

*結局、返信がこなくて自力でmpegデータからwmvデータにエンコードしてフレームサイズを保ってやりました。(10/16) 


 というワケで、だらだらと書き綴りましたが、アレです。まー苦労したんだと言うことを伝えたかったのです。正直、次をまた作る気力は今んところないです。それでも、初作品にしてはなかなか良い具合に出来たと思います。少なくとも、自分で「こう見せたいッ」と思っていた部分は再現できました。

 しかし、やはり動画だけでは伝わらない部分も多々あります。つか伝わらなかったし、実際! だからちょっとだけ、ここを見といてーな部分とか苦労した部分とか、ピックアップして解説したいと思います。つかさせて! (*´Д`)ハァハァ 未公開画像もアルヨ!



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